今日のテーマはお葬式で着けたい時計5選です。
ちょっと人としてどうかな?と思う方は、3針レザーベルト時計特集と読み替えて下さい。
というのも、お葬式に限らず、法事などのお堅い場面では、シンプルで、しかもシックなレザーベルトの時計を持っておけばよかった!
と思うシーンが出てきたりします。
そんな時のために、今回紹介するようなモデルがあればいいんじゃないかなーというような感じでご紹介します。
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こういったモデルは、就職祝いなんかにもオススメです。
私が店頭で時計を販売していた時にも、
何か時計を贈りたいんだけど、特に決まったモデルがないといったお客様には
法事なんかで使えそうなシンプルなモデルをオススメしていました。
普段使いする自分好みの時計は、時計好きなら、ご本人が自分で買うもんなので、
いざという時に、あぁ貰ってよかったと思われるような、シンプル時計が贈り物にはオススメです。
あとは、今回は最初からレザーベルト仕様のモデルを紹介するわけですが、
メタルブレス仕様を買って、あとから社外ベルトをつけるというのも個人的にはお勧めです。
その辺りについてはこちらのブログ記事で語っておりますので良ければご覧ください。
それでは、お勧めの3針のレザーベルトの時計を5本、紹介していこうと思います!
オススメのシンプル時計①オリス クラシックデイト

1本目はオリスのクラシックデイトです。
このクラシックデイトのポイントは、ベゼルのギザギザの装飾ですね。
この装飾があるだけで、まさにクラシックな佇まいです。
文字盤も、円盤状のギョーシェ彫りが施されていて高級感があります。
シックなデザインを崩さないように、夜光塗料はインデックス外側の丸ポチにさりげなく塗布されています。
あとはデイト表示も、デザインの一部といった感じで、内側の円の6時位置に配置されていますね。
少し大きめのリューズがまた、クラシックな雰囲気を出していますよね。
操作もしやすいので一石二鳥です。
裏ブタはスケルトンになっていて、オリスの独特な赤色のローターがよく見えます。
国内定価が148500円ですね。
並行輸入だと7万円ほどで購入することが出来ます。
というわけで
お勧めの3針のレザーベルトの時計の1本目は
オリスのクラシックデイトでした!
オススメのシンプル時計②ユンハンス マックスビル

2本目はユンハンス マックスビルです。
ユンハンスは1861年創業のドイツの老舗ブランドですね。
高級時計といえばスイス製の時計が真っ先に思い浮かびますが、
ドイツ製の時計もなかなかです。
ランゲアンドゾーネとかジンなんかもドイツブランドですよね。
ドイツ時計と言えば、装飾をなくして徹底的に機能を追い求めた、いわば工業製品としての美しさがあります。
このユンハンスのマックスビルも、本当にシンプルなデザインなんですがこだわり満載。
極限まで薄いベゼルで文字盤をケースいっぱいに広げ視認性を上げ、
ガラスのアールに合わせて針の先端を曲げてまで、
針が、文字盤外周のインデックスをしっかり指し示すように設計されています。

このマックスビルシリーズはクォーツや手巻きもあるんですが
自動巻きのモデルで定価が135000円ですね。
並行輸入だと7万円ほどで、購入することが出来ます。
とても10万円以下で購入できる時計には見えないので、
年をとっても、ずっと使うことが出来ます。
というわけでお勧めの3針のレザーベルトの時計の2本目は
ユンハンスのマックスビルでした!
オススメのシンプル時計③ハミルトン スピリット オブ リバティ

3本目はハミルトンのスピリット オブ リバティです。
ロゴも旧ロゴでクラシカルな印象なんですが現行型ですね。
レザーベルトには、without liberty life is a miseryということで
自由のない人生なんて、みじめなものだというような言葉が刻まれています
俺は自由に生きたい!という熱い方にお勧めなモデルです。
インデックスは文字盤外周に小さく配置されていて、日付は6時位置にありますね。
針は真ん中が太くて両端が細い葉っぱの形をしています。
中身のムーブメントはエタの2824ベースなんですが、
振動数を21600振動に落として、パワーリザーブを80時間まで伸ばした
エタとハミルトンの共同開発のムーブメントが搭載されています。
優雅なロービートを楽しめる一本なんですね。
時計の振動数については、ちょっとマニアックなんですがこちらのブログ記事で解説しています。
こちらは国内定価が12万6500円で
並行輸入だと75000円ほどで購入することが出来ます。
というわけでお勧めの3針のレザーベルトの時計の3本目は
ハミルトンのスピリット オブ リバティでした!
オススメのシンプル時計④ノモス タンジェント

4本目はノモスのタンジェントです。
ノモスも、実は2本目に紹介したユンハンスと同じくドイツ創業のブランドで、
こちらは、1906年創業なんですが、1910年には廃業していて
現在のノモスは1990年にデザイナーである新たな創業者のもとで再スタートした会社です。
確かにデザインは洗練されていて、モダンな雰囲気ですよね。
インデックスのアラビア数字の独特なフォントも、ノモスならではです。
こちらのタンジェントは、ガラスがスパっと平面でシンプルながら、ちょっとカジュアルさも感じるようなデザインですね。
ただ、ノモスは単なるデザイン時計では無くて、
自社開発のムーブメントを搭載した、バリバリの機械式時計メーカーです。

裏ブタはスケルトンになっていて、自社開発の手巻きのムーブメントを楽しむことが出来ます。
こちらは国内定価が24万3000円で、
並行輸入だと15万円ほどで購入することができます。
というわけでお勧めの3針のレザーベルトの時計の4本目は
ノモスのタンジェントでした!
オススメのシンプル時計⑤タグホイヤー カレラ キャリバー5

5本目はタグホイヤーのカレラ キャリバー5 ですね。
スポーツ系のカレラも、3針の革ベルトだと、とってもシックな感じですよね。
100m防水で、同じ3針の革ベルト時計でも、ドレス系かスポーツ系かでスペックが違います。
その分、そこそこ分厚いので、3針のシンプル時計に何を求めるか?っていうような、まぁ好みの問題ですね。
裏ブタはスケルトンになっていて、エタの2824ベースのキャリバー5を楽しむことが出来ます。
3本目に紹介したハミルトンは21600振動に振動数を落としていましたが、
こちらは28800振動ですね。聞き比べてみるのも面白いんじゃないかなーと思います。
こちらのデイデイトモデルは
国内定価が319000円で、現在中古だと20万円ほどで購入することが出来ますね。
というわけでお勧めの3針のレザーベルトの時計の5本目は
タグホイヤーのカレラ キャリバー5でした!
まとめ
というわけで今回は20万円以内で買える3針のレザーベルト時計を紹介してみました。
他にも素敵な時計が沢山あると思いますので
ぜひコメント欄から教えていただけると嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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