今回はノンデイトについて魅力を解説します。

日付機能って無いより有るほうがいいんじゃないの?

カレンダー機能って意外とデメリットが多いんです。
ちょっと考えてみてください・・・!
突然ですが、例えば同じ金額でデイト有とデイト無しの時計を買えるとして
どちらを選ぶでしょうか。
同じ金額なら、無いより有るほうがいいだろうという理由でデイト有を選ぶんだったら
ぜひ、この記事を読んだあとに、もう一度考えてみて下さいね。
YouTubeでも同じ内容を語っております。アンケート取ったらデイト有り派の方が多かったです(;^ω^)アレ?
カレンダー機能のデメリット
というのも、機械式時計において、デイト表示、要はカレンダー機能というのは
もちろん今となっては付いていて当たり前のような機能となっているわけですが
結構めんどくさいことが多いんですね。
順番に解説します。
いちいち日付を調整しないといけない
カレンダー機能のデメリットの1つ目は、いちいち日付を調整しないといけないことですね。
いや、当たり前じゃん!調整すればいいじゃん!と突っ込まれそうですが
いざやってみると、結構面倒なんです。
自動巻きを数本持っていたり、手巻きだったりすると
装着するときには、だいたい止まってますよね。
カレンダー表示がある時計だと、日付まで合わせなければいけません。
+αの作業です。さらにここで盲点が・・・
午前午後を気にする必要あり
ここで意外と盲点なのが、時間の午前午後です。
日付がある時計というのは、例えば今が朝の7時だとして
時刻を7時に合わせるわけですが、針がさしているのが午前7時なのか
午後7時なのかが非常に重要なんですね。
というのも、朝7時に、日付を今日の日付に合わせたとしても
合わせた時間の針が午後7時だったら、その日のお昼12時に、日付が進んでしまいます。
それに気づかず午後からの、何かしらの取引で伝票に翌日の日付を書いてしまうかもしれません。
それも朝、自分で合わせているわけですから、何の疑いもなく書いてしまいます…
カレンダー操作禁止時間帯
ほとんどの機械式腕時計では、だいたい夜の8時から早朝4時までの間をカレンダー操作禁止時間として
日付の早送りを禁止しています。詳しくは、こちらのブログで解説しています。
時計が禁止時間帯を指している間に、日付に早送りをしてしまうと
結構な確率で壊れてしまいます。
故障のリスクUP
カレンダー禁止時間帯での操作に加え、そもそも部品点数が多いわけですから
当然、故障のリスクもあがります。
このリスクを背負ってまで、日付表示が欲しいのか?ということを考えておく必要があります。
カレンダー機能の必要性
意外と日付っていらなかったりします。
日付を合わせるのが面倒で、ノンデイトばかり使ってしまう方もいます。
あとは、私もたまにやっちゃうんですが、日付を合わせず着けてみたり…
ただ、これを客観的にみると結構だらしないのでご注意を。
このブログ記事は「ノンデイトのすすめ」なので
ノンデイトってこんなにいいよ!という視点からも解説します。
ノンデイトのある暮らし
ノンデイトの時計であれば、朝7時、あわただしい出勤前に時計が止まっていたとしても
とりあえず7時に合わせておけばOKです。そもそも合わせてやる日付はないですし、
午前午後を気にしなくても昼の12時に日付が変わることもありません。
これだけのことなんですが、正直、めちゃくちゃ楽です。
まとめ
もし今、時計を買おうと迷っていて、
日付表示の機能についてそこまで意識していなかったのであれば、
ぜひ、今回のブログ記事を参考に、実際にご自分が使うシーンだとかスタイルに当てはめて
本当にカレンダーが必要なのか?というのを考えてみてくださいね。
とはいえ、冒頭でも申し上げた通り、
今となっては付いていて当たり前のような機能で、逆についていない時計を探すほうが大変かもしれませんので
次回のブログ記事では、ノンデイトのお勧め5選みたいな感じで
日付がついていない時計のオススメ紹介したいと思います。
では、また次回のブログでお会いしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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