
バックルがゆるいなぁ…すぐに外れてしまって
時計を落としそうで心配…

中古腕時計バイヤー歴12年の私が
今すぐ簡単に出来る調整方法をお教えします!
というわけで、
無料で簡単に解決できちゃうかもしれません。
時計屋さんに相談するのは、この記事を読んでからでも遅くないっ!
ロレックスのゆるいバックルをかたくする方法
さっそくですが、
あなたが今困っている時計のバックルの構造はどんな物でしょうか。
この画像のような構造であれば、
ロレックスに限らず、調節できる可能性があります。
ちなみに現行のロレックスでは、この方法は無理です。
お役に立てずスイマセン。
バックルの締まり具合を硬くするには?

この画像で説明終了なんですが、文章でも書き起こしておきます。
バックルについている爪が
写真向かって左の留め具に引っかかって留まる構造です。
ですので画像のプレートをちょっと曲げることで
爪が留め具に届き辛くなって、締まりがカタくなります。
ポイントはやりすぎないことです。
ほんとに若干で効果があるので、ちょっと力を加えて、
まだ曲がってないんじゃない?と思っても、一回ハメてみると、
意外ともうパチンとハマったりします。
ロレックスのかたいバックルをゆるくするには?
逆に、バックルが硬すぎてお困りの方もいるでしょう。
硬すぎる、特に時計を外すときが大変ですよね。
もうお分かりだとは思いますが、ゆるくするには、
上の画像を「ちょっと伸ばす」とすればOKです。
画像のプレートをちょっと伸ばすことで
爪が留め具に届きやすくなり、締まりがユルくなります。
バックル調整の注意点
このプレート部分はわりと柔軟性があるので
余程のことが無い限りパキンと折れてしまうことはないですが、
曲げたり伸ばしたりを繰り返していると
従来の綺麗なカーブがぐにゃぐにゃになってしまったりすることがあるので
ご自分で試す場合は、ほんとにちょっとずつやってみてください。
(くれぐれも自己責任でお願いしますね!)
あとは、根本的な解決としては
バックルの爪を締めてやればいいのですが
手では難しいのと、ペンチなどでやると折れてしまう可能性があるため
プレートの調整で解決しない場合は
時計屋さんを頼るのがいいでしょう。
オーバーホールついでに相談するのも手ですね。
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まとめ
今回は主に旧型のロレックスの
バックルの留まり具合の簡単な調整方法について解説しました。
作業はくれぐれも自己責任で、無理せずお願いいたします…!!
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