今日は、 同じ予算で2ランク上の婚約指輪を買う方法!を紹介します。
現役バイヤーである私が婚約指輪を作った方法を語っています。
是非ご覧下さい♪
今、まさに婚約指輪を検討しているアナタに向けて語っております!
選択肢の一つとして、検討してみて損は無いと思います!
だって一生に一度の買い物なんですから、
後悔しない様に、私がやって上手くいった方法を皆さんにも公開します♪
2ランク上の婚約指輪を買う方法?!
ずはり、どうするかと言うと…
- ダイヤモンドのルース(裸石)を購入する
- 好きな枠(指輪のデザイン)を選ぶ
- 完成!
です。順を追って説明しましょう!
ダイヤモンドのルース(裸石)を購入する
ジュエリーショップで完成品を購入する方がほとんどだと思いますが、
まず石だけを用意する!という視点で、探してみましょう。
すると、一般的にエンゲージリングとして売られている指輪よりも、
安く(あるいは同じ予算だとグレードの高いダイヤモンドが)手に入るはずです。
じゃあ一体、ダイヤモンドのルースはどこで手に入れるのが良いのでしょう。
最近では、一般的な宝石店でも並ぶようになりましたが、
全体的に割高な印象です。
日本で最もダイヤモンドが安く(適正価格で)買えるのは、
東京都の御徒町(おかちまち)と呼ばれる地域でしょう。
日本唯一の宝石の問屋街である御徒町(おかちまち)は、
実は、現在は正式な町名ではなく通称となっており、台東区上野に位置します。
JR山手線と地下鉄日比谷線の駅名として残っています。
御徒町駅を中心に宝飾品の卸商が軒を連ねています。
卸商と言っても、ほとんどのお店は
業者だけでなく一般客も入店することが出来ます。
御徒町界隈を一通り巡れば、ダイヤモンドについて
かなり詳しくなると思います。
その上で、カットやクラリティなど自分のこだわりたい条件を基に、
ルースを探してみるといいでしょう。
ここで私を例に出すと、
私が婚約指輪用のルースを選んだ際にこだわった条件は
「トリプルエクセレントでハート&キューピットの出ている物で
予算目一杯で買えるクラリティの良いルース」です。
ダイヤの4Cの中で最も輝きに直結するカットを最優先としました。
4Cとはダイヤモンドの価値の評価基準の4種。
- Carat(カラット/重量)
- Clarty(クラリティ/透明度)
- Color(カラー/色)
- Cut(カット/形)
予算が無限にあるならば、
全てが最高の「いっちゃんええやつ頼むわ!」で良いのですが、
例えば同じ30万でも、
「大きさは0.3ctで、透明度が高い、色も申し分なし、カットも最高!」
「大きさは0.5ctで、透明度が普通、色は申し分ないが、カットが若干劣る」
「大きさは0.7ctで、透明度が普通、色とカットは若干劣る」
など、何を重視するかで選ぶダイヤモンドが変わってきます。
質重視なのか、大きさ重視なのか?
指輪の土台が金色だからルースの色味は少し劣ってもよい、とか。
様々な条件を組み合わせて、最高のダイヤモンドを選びます。
上の例では、わかりやすくするために「最高」「普通」「劣る」など、
簡単な言葉を使いましたが、
実際には4Cそれぞれに評価の段階があり、
クラリティなら「FL、IF、VVS1、VVS2、VS1・・・」
カットなら「 Excellent、 VeryGood・・・」など、
細かく評価されています。
まずは、「4C」の中から最も重視したい「1C」を決め、
他の「3C」については最低○○ランク以上。という感じで、
条件を決めていくと自分の理想のルースに近づくと思います
長くなりましたが、
こんな感じで理想のルースが手に入ったら次はデザインを選びましょう!
好きな枠(指輪のデザイン)を選ぶ
オーダージュエリーとか、ジュエリーリフォームで検索すると、
ジュエリーの枠がHITするはずです。
カタログを送ってくれるジュエリー工房もあるので、
パートナーと一緒に好きなデザインを選ぶのもGOOD!
ここで注意したいのは、フルオーダージュエリー。
要はイチからデザインをして、世界にたった一つの指輪を作ることですが、
かなり割高になる上に、既にデザイン枠というのは数千種類はありますから
独自性を持たせるとなると、奇抜なデザインになりやすい?と思います。
セミオーダー(デザインされた枠の中から好きな物を選ぶ)で十分と、
個人的には思っています。
ここで、私の例を出すと、
私はルースは自分で内緒で用意して、
妻(当時の彼女)にはジュエリーカタログを渡して、
好きなデザインを選んでもらいました。
大きさと形に応じてデザイン枠があるので、
購入したルースの大きさと形を伝え(0.6ctでラウンドブリリアントカット)
それに沿うデザイン枠の中から選ぶことになります。
こんな感じで希望のデザインが決まったら、
ジュエリー工房にルースを持ち込んでセミオーダーします。
こだわりグレードのルースが、こだわりデザインの指輪となって、
素敵な婚約指輪として出来上がります。
今回は動画に沿って、本当に簡潔に紹介してみました。
今後、もっと詳しいダイヤモンドの4Cの説明などの記事も
書いていきたいと思います!
決して、お店で完成品を買うことを否定しているわけではありません。
ブランドにこだわって購入したり、
実際に形になっているものを試着して決めれるなど、メリットもあります。
今回ご紹介した、ルースを買ってセミオーダーするという方法も、
選択肢の一つとして持っておくと視野が広がっていいかなと思います。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
※動画で紹介したルース屋さんですが、名前間違ってました。
正しくは「直輸入価格のルース屋さん」でした。
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